4歳の息子から「指輪のプレゼントがある」と言われて、微笑ましい気持ちに浸る知人女性。
指輪と言っても、ビーズや折り紙で出来た手作り品を彼女は予想していたのです。
ですがビックリ! なんと息子の小さな手には、大粒のダイヤモンドの光り輝くリングが握られていたではありませんか! 何があったのか知人女性から話を聞きました。
ftnews.jp

息子からのプレゼント

知人女性には、夫との間に男児が1人います。
スクスクと成長した息子は4歳になり、元気に保育園に通っていますし、少し忙しそうですが、夫の仕事も順調そのものです。
そんな幸福真っただ中に身を置く知人女性でしたが、ある日、息子が「ママにプレゼントがある!」と言いました。

「保育園で何か作ったのかしら?」
そう思って息子に「嬉しい~! 何だろう?」と問いかけると、息子は「指輪だよ~」とニコニコしながら回答します。
ひょっとして、保育園で工作でもあったのでしょうか?

彼女が期待に胸を膨らませながら、息子と向き合うと、次の瞬間、衝撃的な光景が目に飛び込んできました。
なんと息子の手に握られていたのは、ビーズの指輪ではなく、正真正銘のダイヤモンド・リングだったのです……。

募る疑惑

一瞬、知人女性は息子がこれを何処からか拾ってきたのかもしれないという仮説を思い浮かべました。
そこで「何処かで拾ったの?」と質問すると息子は「ううん。パパが買った物で、他のお姉さんにあげていたんだけど、ママの方が似合いそうだから貰って来た」とのことです。

それを聞いて知人女性は、たちまち今まで感じていた「疑惑」のピースが繋がり、パズルが完成したと感じました。
このところ夫の残業が極端に増えたし、彼女に「実家に行って来たら」と勧める機会が増え、息子と2人で外出を頻繁にしていたのです。
それも全ては、その「お姉さん」の元に通っていたからでしょう。