マウンティングをするタイプの人は、学歴や年収、容姿など様々な材料でマウントをとろうとするものです。今回はすぐにマウンティングするママ友の、化けの皮が剥がれる瞬間を目の当たりにした経験のある私の知人Yさんに聞いたお話です。
学歴マウントを取るママ友
Yさんは当時小学校低学年の子どもと、旦那さんとの3人暮らし。
近所には子どもが同じ小学校に通うママ友が数人いましたが、その中にちょっと困った人がいました。
その人はCさんといって、自分が隣の市の偏差値の高い高校を出ているため、何かにつけて学歴マウントを取ろうとすることで有名な人でした。
「Yさん、あなたはどこの高校を出たの?」
「〇〇高校だけど……」
「ふーん、普通ね。私は名門校出身なの。学歴が釣り合わないかもだけど、気にしなくていいわよ 」
終始このような感じで、子どもたちの進路の話をするときも、いつのまにか自分の卒業した高校自慢になっているのです。
たしかにCさんが卒業した高校は国立大学に進学する生徒ばかりという評判の、中高一貫の超名門校です。しかし、そのわりにCさんは大学の話は全くしません。少し気になってはいたのですが、とても触れられる雰囲気ではありませんでした。