うちの祖母はとても優しく穏やかな人なのですが、食事中『ある条件下』になると半端ないプレッシャーをかけてくるんです。昔の人はこういうものなのかな、と思っていたのですが、友人から「普通じゃないかも」と言われて知った、筆者のちょっと変わった祖母のお話をご紹介します。

プレッシャーが半端ない!

私がまだ食事中にもかかわらず、上着を着てバッグと伝票を持ち始める祖母。

そして足はもう外に向いており、今にも立ち上がろうというポーズです。

これはもう5秒後には飛び出しそうな勢いです。

祖母は私を急かしているつもりはなく、「早くしないと人様に迷惑が……」とそわそわしている感じです。

ですが、とにかく圧がすごい。

楽しさと緊張と

そんな半端ないプレッシャーを受けながら、頑張って完食。
ちなみに私の食事時間は10分もかかっていません。

私がお箸を置く瞬間には、祖母はもうレジへ向かっています。

こんな感じなので、「迷惑かけないモード」が発動した祖母との食事は緊張します。

それでも祖母が大好きですし、人に迷惑をかけたくないという考えは素晴らしいと思うので、いろいろ解決方法を模索しながらこれからもめげずにランチに行きたいと思います。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:橘るい