<隣の芝生は青く見える>ということわざをしばしば耳にします。一見、幸せそうで羨ましくても、実際その立場になると厳しい現実が見えてくることも……。これは、筆者の知人から聞いた【略奪】の先にあった《自業自得》のお話です。
恋愛体質な女性
私は、自他ともに認める恋多き乙女。
今まで数えきれないほどの男性と遊んだり、付き合ったりしてきました。
しかし、乙女といってももう30代。
そろそろ結婚相手を見つけたいと思っていたのです。
職場で素敵な男性に巡り会う
そんな矢先、働いていた職場に転職してきたのが、私より少し年上の男性。
落ち着きがありつつも、ユーモアたっぷりの性格の良さ。
いつもさわやかな笑顔で、みんなと接する姿はまさに王子様のようでした。
もちろん、男性・女性関係なくすぐに社員たちの人気者に!
そんな彼は、誰にでも優しくて……。
私はすぐに彼を結婚相手にロックオン!
しかし、彼には家庭があり、3歳の幼い息子さんまでいたのです。
アタックしまくり略奪婚に成功!
それでも諦められなかった私は、ハニートラップを仕掛けて彼に猛アタックすることに!
はじめはすぐに私からの好意に気づいたようで、距離を取っていた彼。
しかし、自慢のスタイルと積極性を武器に猛アピール。
見事、彼と体の関係を持つことに成功しました。
1年後、彼は奥さんに私との不倫がバレて離婚。
私は職場中から非難の目で見られつつも、彼との略奪婚を叶えたのです。
私はすぐに仕事を辞めて、専業主婦に。
彼も仕事を辞め、転職しました。
イチから彼との幸せな結婚生活を送れると思っていたのですが……。