今やSNSを通じて、いつでも・どこでも・誰とでも、連絡が取れるようになりましたね。便利に感じる一方で、トラブルに発展する恐れがあるのも事実。今回は、思わずゾッと背筋が凍る、筆者の知人A子の体験談をどうぞ。
同僚だと思っていたDM相手はまさかの……?
いつも通り、職場の飲食店で働いていた私。
すると声をかけてきたのは、最近常連さんになっていた中年男性。
オーダーかと思い男性のもとへ行くと、背筋が凍る一言を......。
「なんで最近B美に返信くれないの?」
思わず顔が引きつる私に、ニヤニヤする男性客。
「彼氏はまだいないんだっけ」
「俺はA子ちゃんが気になってるんだけどなあ」
なんと、男性客が元同僚に成りすまし、私にDMをしていたのです!
さすがに怖くなった私はすぐに職場の上司に相談。
上司から厳しく注意されたようで、男性客は出禁になりました。
その後B美から、怒り狂ったDMが。
「俺を不審者扱いするなんてひどい」
「そんな女性だとは思っていなかった!」
上司に相談して、無視を決め込むことに。
すると諦めたのか、それ以降男性客は姿を見せなくなりました。
オバケよりなによりも、人間が一番怖い、と思った出来事でした。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:一瀬あい