腰に激しい痛みが走るぎっくり腰。ぎっくり腰で何をしていても痛くてどうしようもないなんて経験をした人もいるのではないでしょうか。私の友人Cさんもぎっくり腰になり、あまりの痛さに同居している姑に助けを求めたのですが、まさかの返答が……。今回は、Cさんから聞いた姑のトラブルエピソードを紹介します。

動けないので姑に助けを求めると

朝ごはんの用意ができないのでどうしようかと考えていると、同居している姑が起きてきました。痛すぎて起き上がることもできず、ぎっくり腰だと思うので姑に申し訳ないがしばらく家事をお願いできないか打診しました。

すると姑は「這いつくばってでも私の面倒を見るのが嫁の義務だろ」と大激怒。起き上がれないCさんを無理やり引っ張り床へ落としたのです。

何が起きたのか分からず、痛みと驚きで唖然としているとさらに怒鳴り続ける姑。「前々から思っていたが、本当にダメな嫁だね。図々しいにもほどがあるだろ!」

あまりの怒りように何を言っても無駄だと思い、Cさんは痛みで震えながら涙を流し朝ごはんの用意をしました。

夜勤明けの夫が帰宅

なんとか、姑に朝ごはんを作りましたが、その後やはり痛すぎて動けないでいると、夜勤明けの夫が帰宅。

キッチンに食器などを放置で横になっているCさんを見つけると「どうしたの!?」と駆けつけてくれました。

今朝の出来事を夫に話すと姑に激怒。全力で抗議してくれて、Cさんはぎっくり腰が治るまで実家に帰ることになりました。

姑の仕打ちとぎっくり腰は可哀想ですが、夫が優しくCさんの味方になってくれてよかったです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:夏野ゆきか