子どもにお金をかけて育てる親がいる一方、自分のことにはお金をかけるが子どものことは安く済ませる親など、さまざまな家庭があります。今回は、友人が遭遇した自分勝手すぎるママの話を聞きました。

ブランド大好きなA子

同じ小学校に、ブランド好きで有名なAママがいます。いつも高級ブランドのバッグやアクセサリーを身に付け派手な格好をしているので、保護者の間でもちょっとした有名人。
私の娘は小学6年生でAママの娘は5年生なので学年は違いますが、同じ地域なので挨拶をかわしたことはありました。

突然やってきたAママ

ある日、Aママが娘を連れて突然うちへやってきました。
Aママはその年の地区委員をしていたのでPTA活動の件かと思いドアを開けたら、予想外のことを言われました。
「娘ちゃん、卒業式の袴買ったんでしょ? ピンクと紫の組み合わせって聞いたから、どんなのか見せてほしいなって思って!」
話を聞くと、娘のお友達のお母さんから噂を聞いてやってきたと言います。Aママの娘も来年卒業式で袴を考えているので見せてほしいということでした。
正直あまり見せたくはありませんでしたが、Aママの娘も見たがっていたので渋々現物を見せてあげました。