妊娠できるのは女性だけですが、妊娠は1人でするものではありません。2人で愛し合った結果、授かるもののはずなのに、男性側に理解がないと悲しいことになってしまいますよね……。筆者の知人Aさんは妊娠してお腹が大きくなると、夫に「もう女として見られない」と言われてしまったそう。Aさんから聞いた夫の悲しい言動を早速みていきましょう。

え?「太ったね。女として見られない」

安定期に入りつわりも落ち着いて来た頃、Aさんのお腹は出てきました。食べづわりだったこともあって体重も増加しています。Aさんは膨らんだお腹を愛おしく感じていましたが、夫は違ったようです。

夫「A太ったね。もう女として見られないかも〜」

へらへらと笑いながら信じられないことを言う夫。これまで辛い妊娠生活を1人で乗り越えてきたこともあって、Aさんの怒りは大爆発します。

A「誰の子ども妊娠してこうなってると思ってるの? こっちだって妊娠中にひどいこと言う人のこと男として見られません!」

妊娠中の恨みは一生忘れません!

妊娠中の女性に対する扱いは、ちょっとスマホをいじればすぐに出てくる時代です。それなのに、調べることもせず、「妊娠は病気じゃない」「女として見られない」なんて時代錯誤なことを言ってくる夫。

Aさんがキレたことで夫は反省した素振りを見せていますが、Aさんの怒りは収まりそうにありません。産前産後の恨みは一生忘れられないと言います。

Aさんは残りの妊婦生活と、これからくる産後にますます夫を嫌いになりたくないので、夫に妊娠や子育てについて勉強してもらうようにお願いしました。既に−1ポイントとなってしまった夫は、これから挽回していくことができるのでしょうか。

「これがきっかけで夫婦が協力して子育てできるようになればいいな」とAさんは、これからの未来に期待を抱いているそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶