今回は知人女性から聞いた、シャレにならないギョッとしたお話をご紹介! その女性には週に1回ランチをする仲良しのママ友がいます。その人は不倫をオープンにしている人。自分には害はないし、いろいろな考えの人がいるな〜と毎回不倫のノロケ話を聞いていたんだとか。しかし、その不倫相手は意外な人物で──?!

ちょっと待って! その不倫相手って……。

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「あら! 偶然だね。私の旦那と同じ名前だ!」とママ友に言いました。
旦那の名前は一般的なものなので、さほど気になりませんでしたが、奇遇だなと面白く感じました。

「私の旦那は、漢字で書くと珍しい名前なんだよね。こうやって書くの。」と話を続けます。
旦那の名前を見せた途端、顔色が変わるママ友。

「あれ……、私の不倫相手もこの漢字だ。」と小さな声で答えるママ友。

その瞬間、お互いに血の気がひいていくのが分かりました。
大都会でもない地方の街で、全く同じ珍しい漢字の名前の人なんて、そうそういません。

2人はお互いに知らないうちに、サレ妻と不倫相手という関係になっていたのです。
しかも、今まで散々聞かされていたノロケ話は、自分の旦那との不倫話だったのです。

その後、ママ友と旦那は別れました。ですが、旦那に対して、不信感いっぱいになってしまい、今後について考えています。
もちろん、週1回の楽しかったはずのランチ会はなくなり、お互いに距離をつくるようになりました。

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他人事だからと面白おかしく不倫話を聞いていた女性。まさかの展開に、かける言葉もありません。

ftnサイトでは、このストーリーの完全漫画版も公開中! お見逃しなく。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています

Illustrator:碧海自由
ftnコラムニスト:haru