これは私の体験談です。私には近所に住む高齢のおじいちゃんとおばあちゃんがいました。おばあちゃんは認知症の症状が出ていたのですが、いつも私に何かしてくれようとしていました。そんなやさしいおばあちゃんに起きた許せない話です。
他人を信用するのは難しい
ある日、仕事を休んで母と私とで販売員のお姉さんが来るのを待ち構えて、こっそりやり取りを見ていることにしました。
すると、おばあちゃんの財布を受け取りお金を抜き取る姿が!!
しかもそれは明らかに飲み物の代金より多いものでした。
最初はお金の計算もままならないおばあちゃんの様子を見かねて、お姉さんが計算してくれていたのかもしれません。
おばあちゃんが必要以上のお金を財布に入れていることもあり目がくらんだのでしょう。
証拠を掴んだけれど、おばあちゃんの気持ちを考えると警察に通報しようという気になれませんでした。会社に報告をして、そのまま解約し、二度と来てもらわないようにしました。
良い人だと思っていただけに信じられなかったです。
すぐに他人を信用してはいけませんね。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Kumi.M