しかし翌日、ありえないLINEが!
その日は何事もなく終わりましたが、次の日そのママ友からありえないLINEが!
「実は昨日あれから上の子も熱を出しちゃって~。検査したらインフルだったの。下の子もインフルだったから、うつったみたい! A子ちゃんも息子くんも気をつけてね~」
A子はLINEを読んでビックリ!
「え、インフルじゃないって言ってたよね?! だから預かったんだけど?」と反論すると……
謎の持論に開いた口が塞がらない
呆れたことにママ友は、「うちの子どもたち、好き嫌いもしないし体力あるから、インフルなんて罹るはずないと思ってたの~。でも罹る時は罹るんだね! 病院で検査をすすめられて、一応やってみたら陽性でびっくりしたよ~」と持論を展開。
なんと、ママ友は正式な検査も受けずに自分で勝手に「うちの子はインフルなんて罹らない! だからただの風邪に決まってる!」と判断していたらしいのです……。
クラスを巻き込み最悪の結果に
幸い、A子も息子も感染することはありませんでしたが、その数日後から幼稚園のクラスではインフルエンザが蔓延し、ついには学級閉鎖にまで発展する事態に。
ママ友が子どもを登園させたせいかどうかは今となっては分かりませんが、そういう情報ってどこからか漏れるもので、しばらくママ友は肩身の狭い思いをしていたそうです。
もちろんそれ以来A子は、そのママ友に頼まれても子どもの送り迎えを引き受けることはなくなりました。
まとめ
子どもの体調は予測できないというのは痛いほど分かりますが、今回のようなパターンなら検査すれば正しい判断ができたはずですよね。
インフルエンザもコロナも罹るときには罹ってしまうものですが、だからこそ周囲になるべく迷惑がかからないように、自衛は怠らないようにしたいものです。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:藍沢ゆきの