結婚したことにより、気になるのが<義実家との関わり>。優しい方ばかりだったらいいものの、中には面倒な性格の人と義理の家族になってしまうことも……。今回は筆者の知人A子から聞いた、【たかってくる義妹】とのトラブル話をどうぞ。

高級ディナーで急に義妹に支払いをお願いしてみた

あるとき、私たち夫婦からの提案で、高級ディナーに義妹と義両親を連れていくことに。

義妹はもちろん大喜び。
マナーもそこそこに、たらふく高い料理を食べ、お酒をグビグビ呑んでいました。

縁もたけなわとなったとき、顔を見合わせた私たち夫婦。

「お財布忘れちゃった」
「いつも私たちが出してるから」
「今回だけはよろしくね」

一芝居うって、義妹に会計してもらうことにしたのです!

ウソをついて逃れようとする義妹をしっかり成敗した

「お財布ないもん」
という義妹でしたが、食事中に見えたカバンの中に、財布が入っているのはチェック済み。

それを夫が指摘すると
「妹に払わせるなんてひどい!」
と憤慨し、そそくさ帰ろうとしたのです。

しかし義両親からも
「たまにはお前が払いなさい」
「いつも無銭飲食ばかりよね」
と援護射撃が!

バツが悪くなった様子の義妹。
渋々お財布を出し、会計してくれました。

その後も2回ほど同じことを繰り返すと、さすがに観念した様子。

たまに奢る分にはいいのですが、毎回ともなると大変ですよね。
いつのまにか義妹が勝手に食事会の予定を立てることもなくなり、ほっとしています。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい