この時期気をつけたいのが<流行り病>。特にお子さんがいる家庭では、学校で流行った病に感染して、家族みんな罹ってしまうケースも多いのではないでしょうか? しかし、流行り病だからといって甘く見ていると痛い目に遭うことも。今回は筆者の知人A子から聞いた体験談をどうぞ。

娘からのインフルエンザに感染したお母さん

これは、去年の冬に起きた出来事です。

その年、私の娘が通う小学校では、インフルエンザが大流行。
娘もその波に乗ってしまい、インフルエンザに罹ってしまっていました。

そのまま下の息子も罹ってしまい、看病するうちに私も感染。

どれだけ予防対策していても、幼い子どもの看病をしているとうつってしまうのは仕方のないこと。

幸い、子どもたちはすぐに元気になりました。
そこで夫にお願いして5日間、家で私だけ隔離生活を送ることになったのです。

インフルエンザは治った様子だったが……

家族の協力もありしっかり休めたためか、熱はすぐに下がりました。
食欲も回復し、5日後には完全に元通りに。

しかし、なぜか毎日咳が出るようになったのです。
ちょっとしたことですぐに息切れしたり、息苦しさを感じることも。

それでも
「病みあがりだから」
「最近疲れが溜まっていたから」
と特段気にしていませんでした。

その軽い考えを、後々後悔することになるのです……。

どんどん悪化していく風邪の症状

しかし、1か月経っても症状は治まるどころか悪化していく始末。
なんとなく体力も衰え、仕事にも集中できず早退することも。

さすがに家族からも心配する声があがったので、病院で診てもらうことにしました。

するとまさかの結果が!