ちょっとした気の緩みで、転んだりケガをしてしまった、なんて経験はありませんか? 不注意がケガにつながることも多いですよね。今回は筆者の親族A子から聞いた、誰もが日常で起こりうる、怖い怪我のお話です。
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たまたま足の小指をぶつけてしまった

私は、50歳を迎えてから、ちょっとしたケガが多くなったことが悩みでした。

思っていたより段差があって転んだり、近くに物があると気づかず、ぶつかってしまうことも。

そのたびに、
「歳をとって注意力が散漫になったなあ」
と年齢のせいにしていました。

そんなある日、またも不注意で、足の小指を誤って机の角にぶつけてしまったのです。

「イタタタタ」
とうずくまる私。
足を見ると、小指と薬指が真っ赤になっていました。

痛みに違和感があったが気にせず過ごすことに

これまでも幾度となく、足の小指をぶつけてきた私。
一部始終を見ていた夫からも、心配されるどころか笑われてしまいました。

しかし、今回は何だか痛みが違うような気がしたのです。
それでも、思い過ごしだろうと気にしないことに。

「またやっちゃったよ」
「災難だったなあ」
と落ち込みつつも、そのままいつも通り、畑仕事に出かけました。