物価高が続く今、<節約>を意識している方も多いのではないでしょうか? 今回の主人公である筆者の知人A子も、節約に力を入れている一人。料理好きなこともありお弁当を持参していたのですが、思わぬ敵に遭遇して......。マウント女を懲らしめたお話です。

憧れの男性上司から褒められ、意地悪がヒートアップ

そんなある日、B美憧れの男性上司からもお弁当を褒められました。

「毎日作ってきてて素敵ですね」
「俺も見習って作りたいから、今度簡単なレシピを教えてください」

仕事がバリバリできるのに、誰にでも分け隔てなく優しく接してくれる上司。
そんな上司から褒められて、すっかり良い気分になっていたのですが......。

B美がこっそり聞き耳を立てていたようでした。

上司が立ち去ったあと
「媚び売ってんじゃねえよ」
「貧乏人のくせに」
とつっかかってきたではありませんか!

しまいには、
「お金ないアピールがすごいね~」
とみんなのいる前で嘲笑ってきたのです。

そこで鬱憤が溜まりに溜まった私は、とうとう反撃に出ることに!

正論をかましてスカッと成敗!

「ただ料理が好きなだけです」
「多分先輩より貯金ありますけど?」

私の年齢にしては、かなり多額が入っている通帳をその場で見せつけてやったのです!
その金額を見て、唖然とするB美。

追い打ちをかけるように
「先輩こそいつもコンビニ弁当で健康に悪いですよ?」
「老後のためにも貯金しないと」
と一蹴。

B美はコンビニ弁当ばかりなのがいけないのか、かなりの肥満体型。
さらに<お金がない>が口癖だったのです。

あまりにも正論すぎたのか、周りにいた同僚たちも思わずクスクス。

そんな雰囲気に、B美は顔を真っ赤にしてその場を去っていきました。
その後は嫌味を言われることもなくなり、スッキリしています。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい