子育てに関わってくれる父親も以前に比べると増えたように思いますが、いまだに全く関わろうともしない父親もいます。今回は、友人から聞いた哀れな父親の話をご紹介します。母親に子育てを任せっきりにしていると、悲しい結末を迎えることになるかもしれません…。
仕事ばかりの夫
夫は仕事が忙しいということもありますが、家庭や子供に全くと言っていいほど興味がありません。毎月海外出張があるので、子供の行事に出られるようにタイミングを合わせるのも難しく、参加したのは入園式や卒園式など数えるほどしかありません。日本にいたとしても「仕事が忙しくて抜けられない」「劇とか面倒なんだよな」といった具合で、参加したがりません。子供たちからは「どうしてうちのパパは来ないの?」と何度言われたことか。
急遽海外へ単身赴任に
しかも、幼稚園年中と未就学児がいる状態で、勝手に海外単身赴任を決めてあっという間に出国したのです。私は実家からも遠く離れた身寄りのない土地でワンオペすることに。これまでもほぼ一人で世話していたのでワンオペ状態でしたが、本当の一人になると相当なプレッシャーでした。誰も頼れず、子どもの具合が悪い時など不安で、それでも私が体を壊すと生活が成り立たないので気合で乗り切るしかありませんでした。