結婚相手は選べても、姑を選ぶことはできません。筆者の知人Aさんの姑は人格者として知られていましたが、Aさんの前だけ意地悪姑だったそうです。「姑にいびられているなんて誰に言っても信じてもらえそうにない……」そう考えたAさんは考え、ある作戦を立てたそうです。どんな作戦だったのかAさんから聞きました。
録音大作戦! 姑の本性を暴け
Aさんは姑の本性をみんなに知ってもらうには、証拠を用意するしかないと考えました。そして、姑の暴言を録音することにしたのです。
早速、ボイスレコーダーアプリをインストールし、姑とわざと2人きりになる時間を作るAさん。姑は録音されているとも知らずに、暴言を吐いてくれました。
Aさんは親戚が集まる場で、その録音をみんなに聞かせました。驚く親戚にAさんは泣きながら、これまでされてきたことを訴えます。
姑は何かの間違いと慌てますが、証拠があるため言い逃れはできません。
大逆転! 意地悪姑であることがバレました
これまで人格者だと思われてきた分、姑に寄せられる目は冷ややかでした。Aさんは親戚から同情してもらうことに成功し、姑は軽蔑されてしまいました。
姑からの意地悪はなくなり、Aさんは親戚から可愛がられるようになりました。姑の本性は親戚だけでなくご近所にも知れ渡り、姑の評判は地に落ちてしまったのです。
他がどれだけ完璧でも誰かに対して意地悪をしていたら、その報いはいつか必ずやってくるもの。姑には心を入れ替えて、今度こそ本当の人格者になってもらいたいものです。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:安藤こげ茶