結婚相手は選べても、姑を選ぶことはできません。筆者の知人Aさんの姑は人格者として知られていましたが、Aさんの前だけ意地悪姑だったそうです。「姑にいびられているなんて誰に言っても信じてもらえそうにない……」そう考えたAさんは考え、ある作戦を立てたそうです。どんな作戦だったのかAさんから聞きました。
姑は人格者? いいえ意地悪です!
Aさんの姑は元教員で、地域の役員も務め、人格者として知られる人物です。Aさんも初めて会ったときには素敵な人だと思い、こんな素敵な姑となら仲良くできると信じていました。
しかし、姑は人格者の仮面を被ったとんでもない人物だったのです。結婚してからというものの、姑はAさんの前だけでは意地悪姑になります。
「これだから育ちの悪い女は……」
「早く離婚してちょうだい」
「本当に何にも知らないバカなのね!」
2人きりになると姑の口から出る暴言に、Aさんの心はズタボロになっていました。
信じてもらえる……? 姑の本性
Aさんは姑のことを誰かに相談したいと考えましたが、姑がいびってくることなんて誰に言っても信じてもらえそうにありません。
姑はAさんと2人きりのとき以外は、完璧で優しい姑を演じています。誰かに見られる可能性のあるときには、絶対にボロを出さないのです。
実の息子であるAさんの夫ですら、母さんは完璧と考えており誰にも相談できそうにありません。