嫁と姑の関係は、とても難しいものです。ちょっとしたことで関係にヒビが入ってしまうことも珍しくありません。本当の親子じゃないからこそ、一定の節度は持つべきではないでしょうか? これは筆者が実際に体験した姑とのエピソードです。

姑の本性?

「じゃあ産まなきゃよかったんじゃない?」

どうやら姑は私の具合が悪いことで、息子(夫)の世話ができていないことに腹を立てていたらしく、私や子どもの面倒をみるのではなく、家の掃除や洗濯を始めました。

同じ女性・同じ母親の立場なのに、あまりにも無神経なことを言われて、私は姑の本性を見たような気がしました。

何事もなかったように……

姑はその後、何事もなかったように私や子どもに接してきます。しかし、あの日言われた一言は、絶対に私の中から消えることはありません。

夫には何も話していませんが、姑と結婚当初のようなお付き合いはもうできません。家事を手伝ってくれたのはありがたかったのですが、どうしてもあの時言われた言葉が引っかかってしまうのです。これからは、一歩引いたお付き合いをしていこうと思っています。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K