久しぶりの友人の結婚式での私の体験談です。昔のドレスを着て行こうにも、なんだか時代遅れで着ていく気になりません。そんな私は、破格のドレスをレンタルすることにしたのですが……。

お得情報はみんながチェックしている

さらに追い打ちをかけたのは、披露宴会場に入った瞬間でした。
少し離れた席に、私と全く同じドレスを着た女性が座っていたのです。彼女もきっと、私と同じように「お得なタイムセール」に飛びついたのでしょう……。

おめでたい席なのに、自分の衣装が「安さ」でバレてしまう。そして他の誰かと被ってしまう。その恥ずかしさは、想像以上のものでした。

衣装レンタル自体はとても便利なサービスです。けれど、忘れてはいけないのは「お得な情報はみんながチェックしている」ということ。特に最安値の商品は、ドレスを探している層には一目で分かってしまうリスクがあります。

「次からはレンタルを活用するにしても、せめて最安値だけはやめておこう……」
引き出物のカタログを見つめながら、私は心の中で静かに、けれど固く誓ったのでした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:花澤ひかる