今回は、私が遭遇した、職業でマウントをとるママ友の話を紹介します。私の職業をバカにするママ友が、赤っ恥をかいた事件とは……?
「楽できていいね」と絡んでくるママ友
私はフリーランスのライターです。
以前は出版社の編集部に勤めていましたが、体の弱い一人娘のため、自宅で仕事ができて時間の融通がききやすい今の働き方に変えました。
一方、同じマンションに住むママ友R子は、大手メーカーに勤めるバリキャリです。
いつでもピシッと決めているかっこいい女性ですが、時々、私に対する当たりが強いのが気になっていました。
私と顔を合わせるたびに、私の仕事について「ライターって趣味の延長でしょ?」「自宅で楽できて羨ましいわ〜」と言ってくるR子。
こちらの事情も仕事内容も何も知らないのに、勝手に職業で見下してくるR子に、私は内心イラついていました。
マウントをとるママ友を黙らせたのは……?
ある日、エントランスでR子にバッタリ。
私は3歳の娘を公園に連れていくところで、R子も珍しく小学生になったばかりの息子を連れていました。
私の顔を見るなり、「今日は久しぶりに息子と出かける時間が取れたから、一緒に美術館に行くの。あなたはずっと子供と遊べていいわねー」と鼻で笑ってくるR子。
普段は聞き流すのですが、その時の私は徹夜明けでいつもより余裕がなく、さすがに言い返そうと口を開いた時です。