仕事がハードでとても疲れているときに、体調を心配してくれる人がいると嬉しくなりますよね。ただ、友人に聞いたのは、「気持ちは嬉しいけども!」となるちょっぴりフクザツなものでした。
セールは驚異の忙しさ
アパレル店員をしていると、年に数回はとんでもない忙しさの日を経験します。
今日はまさにその日でした。セールで朝から凄まじい忙しさで、夕方まで休憩に行くこともできませんでした。
ようやく休憩に入り、ホッとひと息つきました。
朝からずっとお客さんと話していて喉はカラカラだし、ずっと動き回っていたので体もクタクタです。
そこに、後輩も休憩に入ってきました。
「顔色が悪すぎる!」
「お疲れさまです!」と言いながらこちらに歩いてくる後輩に向かって
「お疲れさまー! いやぁ疲れたね、もう限界だけど、あと数時間もうひと踏ん張りだね!」
と話しかけました。
すると、
「えっ? 私さん顔色悪すぎですよ! 大丈夫ですか?」
と驚いた様子の後輩。
私は「ちょっと疲れてたのかな? うん、全然大丈夫だよ」と返答しますが、後輩は
「絶対体調悪いですよね? 気づかなくてすみません! 無理しないでください! 帰られます?」なんて聞いてきます。
本気で心配してくれている後輩の姿にびっくりしつつ、
自分ではまったくわからないけど、実は体調悪かったのかな? なんて心配になってきました。
そして鏡で自分の顔色を確認してみました。