筆者の知人Aさんはモラハラ夫への対応は最初が肝心だと力強く語ります。Aさんの夫も結婚して
一緒に暮らし始めたときに、とんでもない要求をしてきたそうなのですが、Aさんはそれを受け入れずにモラハラを回避しました。Aさん宅のモラハラ夫への対処法を、早速みていきましょう。
ftnews.jp

ん?結婚当初に感じた違和感

Aさんはつい最近結婚したばかり。Aさんは結婚までは一人暮らし、夫は実家ぐらしをしており、結婚を機に2人は同居を始めました。

結婚前に同居をしていなかった2人が最初にぶつかった結婚生活の壁は、2人の生活習慣のすり合わせです。結婚はまさに異文化交流。これまで違う文化で暮らしていた2人は、新しい2人だけの文化を作り出さなければならないのです。

2人が快適に、そして幸せに暮らすための話し合いをしていたとき、Aさんは夫の発言にどうしても見過ごせない違和感がありました。

やってもらう前提なのおかしくない?

朝ごはんはどんなものを食べるかについて話し合っていたとき、夫はこんな発言をしました。

「俺、目玉焼きは半熟がいいんだよね〜」

何気ない一言でしたが、Aさんはこの発言に“妻が夫の好みに合わせて朝食を用意して当然だ”という意図を感じました。夫が毎朝目玉焼きを作ってほしいと言っていることはわかっていましたが、Aさんはこんな風に返しました。

「へえ〜、私はしっかり焼いた方がいいなあ。夫くん2つも作るの大変だね」