筆者の知人Aさんの姑は、とても意地悪。嫁の嫌がることをするのが趣味で、Aさんはいつも困らされていたそうです。そこでAさんが思いついたのが『まんじゅうこわい大作戦』。Aさんは古典落語をヒントに意地悪姑に対抗することにしました。Aさんの作戦はうまくいったのか話を聞きました。
うちの姑は超意地悪!
Aさんは結婚したばかりで幸せ真っ只中……のはずですが、1つ大きな問題を抱えていました。それは姑が超意地悪だったということ。近距離別居で夫が実家大好きなため、会う機会は月に3回ほどありました。
「〇〇苦手なんですよね〜」と言うと、姑は次に必ずその〇〇をプレゼントしてくるのです。最初は勘違いかなと思っていたAさんでしたが、何度も続くとさすがに勘違いではなく嫌がらせされているのだと察しました。
夫は頼りにならない……ならどうする?
Aさんは夫に相談しますが、「母さんは記憶力が悪いだけ。ただの勘違いだよ」と解決しようとしてくれません。ですが、Aさんは勘違いで済ませることはできないと考えていました。
どうしたら姑が意地悪をやめてくれるのか考えたAさん。そこで思いついたのが、古典落語の『まんじゅうこわい』を参考にすることでした。
『まんじゅうこわい』は本当は好きなまんじゅうをこわいものと言って、たくさんのまんじゅうをたいらげてしまうというお話。Aさんはこれを参考に姑と接することにしたのです。