「育児って想像以上に大変!」はじめて赤ちゃんを出産したほとんどのママが感じることではないでしょうか。育児は一人でするものではなく、周りと協力しながらするものです。しかし、サポートが受けられないママもいるようで……。今回は私の友人A子から聞いた、育児や家事のサポートを一切しない夫を成敗した話を紹介します。

初めての育児に四苦八苦

初めての子育ては思うようにいかなかったA子。というのも未熟児で生まれた娘はあまりミルクを飲んでくれず、長時間寝ることもほぼありませんでした。「赤ちゃんは泣くのが仕事」と言いますが、A子の娘は本当によく泣く子で……。なぜ泣いているのか理解できないA子は、だんだんと娘の泣き声がストレスとなっていきました。

口ばかりでサポートしない夫

育児がつらいと感じていても、夫や親など周りにいる家族がサポートしてくれる環境であればストレスも軽減されたかもしれません。しかし、仕事が忙しくかつ飲み会が大好きな夫は毎日帰りが遅く、家事育児はすべてA子のワンオペ。義理の親は近くに住んでいますが、実の親は遠方に住んでおり頼れません。しかも夫は「~しろ」「~したほうがいい」と口ばかりで、自分でやったりA子のサポートをしたりすることは一切ありませんでした。ある日、笑いながら夫が言った「お前、ヨボヨボじゃん!」という心無い一言が、疲労困憊のA子の逆鱗に触れ……。

家出したA子→夫からの電話やメールは無視!

夫「お前、ヨボヨボじゃん!」の一言に心底ムカついたA子は、隣町に住むシングルマザーの実姉を頼ることに。夫には何も言わず、娘と一緒に家出したのです。帰宅して初めて妻と娘がいないことに気づき……。

夫はさすがに焦ったのでしょう。夫からは電話やメールが何通もきましたが、A子はすべて無視! 夫は義母に相談し、今まで自分が一切サポートをしてこなかったことを正直に話しました。 義母や義父からこっぴどく怒られた夫。それもそのはず、自分の両親には赤ちゃんが生まれてから育児や家事を率先して行っていると嘘を言っていたのです。