子ども同士のトラブルは、大人がどこまで介入するのか見極めが難しいですよね。とくにイジメかイジりかは子ども個人の判断によるところもあります。今回は、筆者のママ友と息子Kくんがイジりを超えたトラブルに巻き込まれた実体験をご紹介します。

子どものトラブルを甘く見ると痛い目にあう

夜遅く、Kくんの自宅にUくんの母親が謝罪にきました。

しかし母親は「実は、Uは本気で言ってないんです」「暴言は、Kくんじゃなくて隣のお友達に言ったみたいで……Kくんが勘違いしちゃったのかな?」と謝るどころか、ずっと自分の息子を庇う発言ばかりでした。

Kくんのお母さんは呆れて「もういいです」と、Uくんの母親を突き放しました。

その後、Uくんがトラブルを起こしても母親がこんな態度なので、周りのママたちは子どもに「Uくんに関わっちゃダメ!」と言うようになり、今ではUくん一家は完全に孤立しています。

子ども同士のトラブルは親が上手に解決しなければ、深い溝ができて二度と修復できないほど関係が壊れるかもしれませんね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:広田あや子