子ども同士のトラブルは、大人がどこまで介入するのか見極めが難しいですよね。とくにイジメかイジりかは子ども個人の判断によるところもあります。今回は、筆者のママ友と息子Kくんがイジりを超えたトラブルに巻き込まれた実体験をご紹介します。
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悪ガキグループに目をつけられたKくん

Kくんはとても大人しい子で、学校の休み時間も一人で絵を描いたり読書をしたりして過ごしていました。

あるときからKくんは、Uくんたち悪ガキグループに目をつけられるようになります。

「イラスト描いてるなんて女みたい」と言われたり、体育の授業で「K足おっそ〜」と馬鹿にされたりするようになりました。

不登校ぎみ→保健室登校まで回復

そのうちKくんは、学校を休みがちになりました。

もちろん原因は、Uくんたち悪ガキグループによる執拗なイジりです。

お母さんは学校に相談し、Kくんが安心してすごせるように保健室登校にしてもらうなど配慮をしてもらっていました。

やっとUくんたちのことを忘れかけていたある日、事件が起こります。

Uくんたち悪ガキからの、イジリを超えた壮絶な嫌がらせ

下校中のKくんを後ろからUくんたちが追いかけてきました。

慌てて逃げるKくんに向かって「ば〜か!」「クソ野郎!」など、もっとひどい罵声を浴びせたのです。

Kくんは必死に逃げ、号泣しながら帰宅。

恐怖のあまり震えながらお母さんに抱きつき、その後1時間近く泣き続けたのです。

Kくんもお母さんも我慢の限界だったので、学校に連絡し事情を説明しました。

その後、Uくんたちは親と一緒に学校に呼び出され、キツく指導をうけました。