一緒に住んでいると、暑さ寒さの体感の違いがトラブルになることってありますよね。体感温度に極端な差があって困っていた友人から聞いたお話です。
すごい暑がりな友人
友人はとっても暑がりで、夏に弱いタイプの人です。夏の暑さが始まる前の涼しい季節から「暑い暑い」と言っているほどです。そんな友人は、夏はすごく早い段階からクーラーをガンガンにつけています。
家に帰るとすぐにクーラーのスイッチをオン。しかし家には、暑さに強い友人の夫が。友人の夫は、真夏でもほとんど汗をかかず涼し気な雰囲気を醸し出す方で、汗かきまくりの友人とは真逆のタイプ。クーラーは大の苦手です。
「おい、ちょっと暑いぐらいですぐにクーラーつけるなよ!」
「光熱費だってすごく高いのに。地球のことだって考えろ。扇風機で十分じゃん」
と言われることもしばしば。すごく暑いのに、クーラーを付けることを制限されて困っているとよく言っていました。
すごい寒がりな友人夫
さて季節は過ぎ、寒~い冬がやってきました。友人にとっては一年の中で一番快適に過ごせる季節。コートを着込んでいる人たちの中、平気で薄っすい上着一枚で「涼し~~♡」と言っています。
友人は家に帰っても暖房をつけません。しかしそこには、寒いのが大嫌いな友人夫が。友人夫は、夏は生き生きしていますが、冬は一日中寒い寒いと口にするほど、寒さがダメなタイプ。家に帰るとすぐに暖房のスイッチをオン。