モラハラの中でも特に厄介なのが金銭関係のモラハラですよね。生活費を渡さない、無理な節約を強いるなど、金銭面で妻の自由を奪って束縛するため、密かに悩んでいる女性も少なくないといいます。今回は金銭モラハラを続ける夫に復讐したエピソードを友人が聞かせてくれました。
ftnews.jp

少ない生活費で毎月カツカツ!

友人のA子は夫と子ども2人と暮らす主婦です。

夫はもともと束縛が強く、A子や子どもたちのことを自分の管理下に置きたがるのですが、A子が最も困っているのは金銭関係のモラハラです。

夫は高収入なのにA子には最低限の生活費しか渡してくれず、毎月生活はカツカツ。
そのくせ、月末に食費が足りず質素な食事になってしまうと「やりくりが下手すぎる」「人が稼いだ金なんだからもっと大切に使え」と文句ばかり……。

子どもの習い事などにかかるお金も、A子が頼み込んでやっと払ってくれるという有様でした。

出張前に夫が言ったセリフとは?

ある時、夫が半月ほど出張で留守にすることになりました。

そこでA子が、出張前に生活費を渡してほしいと頼むと、なんと夫は生活費を普段の半分に減額!
「俺が半月いないんだから、満額を生活費として渡すのはおかしい。贅沢しなければ余裕だろ!」
と言ってきたのです。

さすがにA子も「子どももいるのに、半額じゃ生活できないよ!」と抗議しましたが、夫は聞く耳持たず。結局そのまま出張に出掛けてしまいました。

半額の生活費だけを渡され、子ども2人とともに残されたA子は、夫のありえない行動にドン引き!
今まで子どもたちのために金銭モラハラにも耐えてきましたが、それも限界に達し、ついに復讐を決意します。

夫が帰宅すると……

半月後、帰宅した夫が目にしたのは、子どもたちとともに身支度を整え、今まさに家を出て行こうとしているA子の姿でした。

予想外の光景に、「一体どうした?!」と驚く夫。
そんな夫にA子は
「生活費を半額に減らされたので家賃が支払えません。だから私たち出ていきます」
とキッパリ。