これは私が久しぶりに友達と集まったときの体験談です。楽しみにしていた飲み会が、最後の最後にひっくり返されるとは思いもしませんでした。
ftnews.jp

気心の知れた友達

私は数年前に結婚しましたが、子どもはまだいませんでした。今は夫婦共々将来のために仕事に注力しています。
そんな私には、10代のころから変わらず仲良くしてくれている友達がいて、当時から4人グループでつるんでいました。

10代で出会った私たちは30代になり、私のように仕事に励む者、結婚してすっかりママの顔になった者……とそれぞれの道へ。

若いころのようにひんぱんに会うことはできませんが、LINEでやり取りしたり都合が合えばランチをしたり、遊び方は変わったものの以前と変わらず友情は続いています。

久しぶりの女子飲み会

それぞれ家庭や仕事があるため、普段はランチタイムにしか会えない私たちですが、数年振りに予定を合わせ飲み会を開催することに。

4人のうち1人は早くに子どもを産んでいるため、4人そろって夜に集まるのは10年ぶりくらいかもしれません。
私はその飲み会を本当に楽しみにしていました。

当日はゆっくり話せる個室の居酒屋を予約していて、みんなの近況を聞いたり昔話で盛り上がったり、あっという間に時間が過ぎました。

「昔ならこのまま朝まで飲んでたよね。」とそれぞれ名残惜しさがあるものの、みんな家庭があるため日付が変わる前には解散の雰囲気に……。