私の母が、私の妹を出産して間もないころに体験した話を聞きました。いつの時代も嫁姑問題は存在しますが、姑のいじわるを撃退してくれたのは意外な人物で……。
2人目を出産し幸せな生活
私には2人の娘がいて、下の子どもは半年前に出産したばかり。
2人の娘はまだ幼いため手がかかるものの、かわいくてしょうがありません。
つい最近、結婚前からフルタイムで勤めていた会社にパート社員として出戻りました。
久しぶりの仕事と慣れない育児に追われつつも、毎日が充実していて幸せを実感していました。
ただ、姑にはどうも好かれていないようで、義理の両親に会うときは少しだけ気が重くなっていました。
義理の両親と食事へ出かけることに
ある日、義理の両親と私たち家族で食事に出かけることに。
姑が「小さな子が2人いてはなかなか外食できないでしょう? 大人が4人いれば安心だから行こう。」と誘ってくれました。
下の子が産まれてからは、なかなか外食へ行けていなかったためか、長女はご機嫌な様子。
もちろん私も久しぶりの外食なので、楽しみにしていました。
しかし、お店について着席するなり、姑に「働かざる者食うべからず!」と言われてしまいました。
今日の食事に誘ってくれたのは姑ですし、あまりにも予期せぬ発言に私は固まってしまいました。
旦那の実家はお店を経営していて、舅と姑・旦那は一緒に働いています。
姑は朝から閉店まで毎日フルタイムで働いているのです。
私はパートに復帰したものの、以前のようなフルタイムではないこともあり、何も言い返せなくて箸を置きました。