フレネミーという言葉があるように、信頼していた友人(フレンド)が実は敵(エネミー)だったということはよくあります。私の知人、Jさんは育児ブログを書いているのですが、ある日炎上騒動に! 何が起きたのかJさんに話を聞きました。

書き込みをしていたのは

数週間後、Jさんに書き込みをしていた人がわかったと連絡がきました。
「いつもアンチコメントを書き込んでいたのは、〇〇さんという人です」
Jさんは耳を疑いました。弁護士さんの口から出てきたその「〇〇さん」という名前は、間違いなく親友の名前だったからです。

「慰謝料を、請求してください」
Jさんはなぜ親友がそのようなコメントを書き込んでいたのか知りたかったことや、この際とことんまでやろう、という気持ちで慰謝料を請求することに。

その後、早朝にJさんの家のドアを叩き、「調子に乗ってんじゃねえ! 」「下手くそなブログを盛り上げてやったんだ」などという親友の怒号を録音したものも証拠となり、Jさんは親友から多額の慰謝料を受け取ることになりました。

信頼していた人の裏切りに対するショックが大きく、Jさんはブログを閉鎖して、今はSNSすら開くことがなくなったそうです。

信頼していた人からの裏切りは、知らない人からのアンチコメントよりショックが大きいですよね。親友がなぜそんなことをしてきたのかはわかりませんが、今は落ち着いてよかったです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:齋藤緑子