好きになった人が既婚者だった……受け止めづらい現実ですが、そこは諦めた方が賢明でしょう。しかし、今回は賢明な判断ができなかったために不倫する側から、不倫される側になってしまった知人女性のエピソード。
理想の男性との出会いが悲しみのカウントダウンに・・・
ついに、略奪婚に成功。ずっと、コソコソと会っていたのもこれで終わり。
やっと、幸せになれる!──と思っていたのですが……。
結婚後の夫はどんどんど冷たくなり、帰宅時間も遅くなっていきました。
いつしか、夫の口癖は「仕事が忙しい」に。
この言葉、知人女性にとっては覚えのあるフレーズでした。
まだ結婚する前の不倫関係だった時、目の前で当時の奥さんへのLINE内容を見せてもらっていました。
奥さんへの言い訳は、常に「仕事が忙しい」でした。
そう。知人女性は、いつの間にか不倫した側から不倫される側へと変わっていたのです。
知人女性は、略奪婚した夫との生活を続けていきたいと望んでいたそう。ですが、夫は新しい彼女と再婚するから別れて欲しいと告げてきました。
これぞまさに因果応報。やっぱり不倫なんてするもんじゃないなと思いました。
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※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:藤島がらす
ftnコラムニスト:六条京子