職場への妊娠報告は、いつどのようにするか悩む人が多いようです。今回は、知人から聞いた非常識な妊娠報告を行った社員のエピソードをご紹介。聞いた社員達がドン引きした妊娠報告の方法とは?
その手にあるのは、まさか!?
そのとき、ある女性社員がA子が握りしめているものに気付きました。それは使用済みの妊娠検査薬。きちんとカバーはされていますが、
「尿がかかったものを持ってくるなんて……」と、一同ドン引きです。
待望の妊娠にはしゃぐA子を見かねた先輩社員。「安定期に入ってからの方がよかったんじゃない?」と、A子をたしなめました。
もちろん、親切心からです。ところがA子は「喜んでくれないなんてひどい!」と泣き出してしまいました。
その後、どうなった?
その後A子は「マタハラされた!」と言って自主退職していきました。
「引き止めないの? 本当に辞めちゃうよ?」とA子は周囲をチラチラ見ましたが、社員たちは「体を大切にね!」と笑顔で送り出したそうです。
A子の性格を考えると、マタハラの言葉をかざして過度なわがままを言うことは明らか。
「妊娠判明直後でこれなら、出産直前になったらどうなるか」と怯えていた社員は、「平和になった」とほっとしたそうです。
A子は退職後、やっぱり仕事を辞めるのは惜しいと思ったのか「謝罪してくれたら戻ってあげる」と言ってきましたが、サボり癖のあるA子を会社は拒否。
「またまたご冗談を」とスルーしたそうです。
最初から最後まで非常識だったA子。ひとまず元気な赤ちゃんを産んでもらいたいですね。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:江田愉子