冠婚葬祭には守るべきマナーがあり、その内容は地域によって異なることもあるようです。今回は、知人から聞いた葬儀でマナー違反を指摘されたエピソードをご紹介。お説教してくる親戚を黙らせたのは、意外な人物でした。

助けてくれた予想外の人物とは?

黄色のスポーツカーから出てきたのは、袈裟を着ていた人物でした。お経をあげに来てくれたお坊さんだったのです。
さすがにお坊さんに文句をつけることはできず、叔母のお説教はぴたりと止みました。

A子を救ってくれたのは、ファンキーな趣味のお坊さんでした。
お坊さんはやさしい表情で読経されましたが、叔母はお坊さんの背中を恨めし気に睨んでいたのだとか……。
「冠婚葬祭のマナーは大切だけど、過剰反応するのも考え物だな」と思ってしまったエピソードです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:江田愉子