社会人にとって、仕事ができる・できないは勿論ですが、周囲の人たちと円滑なコミュニケーションをとり良い関係を築いていくことも同じくらい大切ですよね。今回は、とんでもない言い分で周囲を巻き込んだトラブルメーカーな後輩のエピソードを友人に聞きました!

ついに部長が登場!

すると、そのやりとりをずっと黙って聞いていたC部長がついに席を立ってやってきました。
C部長はB課長の上司で、A子たちの部署のトップです。

A子は「勤務時間中にこんなトラブルになってしまって、一体何を言われるんだろう……」とハラハラしていましたが、C部長の口からはこんな言葉が。

「A子さんはもう8年も一緒に働いて、いつも真面目に仕事してくれている。もちろんイジメをするような人じゃない。入社1か月で仕事を覚える努力もしていない君と比べると、君が辞めることになってしまうかもしれないけど、いいかな?」

静かに、しかしキッパリした口調でそう告げられた新入社員は真っ青に。
しばらくメソメソしていましたが、言い返すことはできなかったそうです。

まとめ

普段、直接話すこともほとんどないC部長が、自分のことを正当に評価してくれていたことに気付き、A子は嬉しくなりました。

その後、少しずつですが新入社員は態度を改め、A子も引き続き教育係として奮闘しているそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの