恋する気持ちは止められません。憧れのあの人と結ばれたら、天にも昇る気分になっちゃいますよね。
そんな最高の気分から、地獄へ叩き落されてしまった!? 筆者の知人A子さんの最悪な体験談をご紹介します。
そんな最高の気分から、地獄へ叩き落されてしまった!? 筆者の知人A子さんの最悪な体験談をご紹介します。
常連さんで気になるあの人
A子さんが20代半ばの頃、個人の経営する喫茶店で働いていました。
数多くの常連さんがいる中、A子さんには憧れの人がいました。
それは、爽やかなスーツ姿でいつもコーヒーを頼むB男さん。
おそらく30代前半であろう彼は、A子さん達店員に対しても必ず挨拶をしてくれる、とても礼儀正しい人でした。
そんな彼の誠実な雰囲気に、密かに恋焦がれていたのです。
嘘!? まさかのチャンスにドッキドキ♡
ある日、A子さんがB男さんの席を片付けていると、小さなメモ用紙が置いてありました。
忘れ物かと思って開くと、A子さんは心臓が一気に高鳴りました。
なんとそこには、「A子さん良かったら連絡ください」と、B男さんの携帯番号が書かれていたのです!
その日は仕事が終わるまで、ドキドキが鳴り止みませんでした。
もちろん仕事終わりに即電話し、二人で食事へ行くことになったのです。
最高のデートを過ごして、完全に恋しちゃった
B男さんが予約してくれたお店の食事は美味しく、話も大盛り上がりで最高の気分でした。
そしてB男さんに誘われるまま、ホテルで熱い夜を過ごすことになったのです。
憧れの人と結ばれて、嬉しくて涙が出そうでした。
自分達の年齢も考えて、「もしかしてこのままゴールインするかも!?」なんて、A子さんは一人で盛り上がっていたのです。
ところが翌朝、その思いは一瞬で打ち砕かれてしまいます……。