新人教育って結構気を遣うものですよね。それでも正しく仕事を覚えてもらうためには、必要不可欠なものです。昔筆者が担当した時の新人さんは、中々のツワモノで……。筆者が体験した新人教育エピソードをご紹介します。
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やる気のない新人に、頭を悩ませる日々

私が20代の頃に勤務していた、職場での出来事です。
春になり数名が入社し、私は新人B君の教育担当になりました。

他の新人さん達が順調に仕事を覚えて行く中、私は毎日頭を悩ませていました。
なぜなら、B君はハッキリ言ってやる気もなく、仕事の覚えもかなり悪かったのです。
同じことを何度注意されても、一向に改善する気配がありません。
メモを見るよう伝えるも、「どこにメモしたか分からない」と開き直る始末……。

さらに一番気になっていたのは、私への挨拶でした。
他の社員には「お疲れ様です」ときちんと言うのに、なぜか私に対してだけは「ご苦労様」と言うのです。
どうも他の社員と私に対する態度が違うように感じて、私も随分とストレスを感じる日々でした。