誰とも馴染めていないあの人。なんだか可哀想に思えてしまって……。
そんな人に優しくしたのがキッカケで、まさかの展開に!?
今回は筆者の友人A子さんが体験した、ゾッとするお話をご紹介します。

癖強な新人B君は、いつも一人

A子さんの職場で起こったお話です。
新年度に数人の新人が入社し、ほとんどの人は1ヶ月もすると職場に馴染んでいました。

しかし、癖の強いB君だけは違いました。
誰とも仲良くなることなく、お昼ご飯もいつも一人だったのです。

淡々と仕事だけして帰っていく彼は、まさに独りぼっちという寂しい印象がありました。

頑張れって気持ちで、一粒どうぞ!

ある日、A子さんはおやつに食べようと思っていたチョコレートを取り出しました。
その時なんとなくB君を励ましたいような、応援したいような気持ちだったのです。

B君の机にチョコレートを一粒置いて、「チョコどうぞ!午後も頑張ろう!」とメモを残しました。

すると次の日から、やたらとB君の視線を感じるのです。
どこにいても見つめてくるし、さらには業務外でも話しかけられるようになりました。

きっと少し心を開いてくれたんだろうと、その時はうれしく思っていたのです。ところが……