ママ友は『子どもを介して繋がる』という独特の人間関係です。中には自分とは合わないタイプの人もいますが、子どもの手前仲良くしなければいけないという呪縛に悩まされることも少なくありません。筆者の周囲にいたうんざりするようなママ友のお話をご紹介します。

イジメの真相

これにはさすがの私も腹が立って、「知っていることがないから、私からは何も言えない。」とキッパリ断りました。しかしSはあきらめず、顔を合わせるたびに「お願い!」と何回も言うので、ウンザリしていました。

するとこの話を聞いていた別のママ友が、イジメの真相を話してくれたのです。

「うちの子に聞いたら、△△ちゃん(Sの娘)が★★ちゃん(同じクラスの子)を無視しようって言い出して、それが原因でもめたみたいよ。」

まとめ

結局、自分の娘が被害者ではなく加害者だったことを知ったSは、私に変なお願いをしてくることはなくなりました。

それにしても、自分の娘のことを関係ない人間に相談させようとしたSには、本当に呆れました。その後もSは相変わらず誰かにくっついているようですが、数人のママ友は今回の事件を知ってお付き合いをしなくなりました。先生に悪く思われたくないという気持ちもわかりますが、子どものためにきっちりしないといけない場面もありますよね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K