孫の教育に熱心な祖父母っていますよね。孫のことを思ってくれるのはありがたいですが、あまりにも口を出しすぎると疎まれてしまうことも……。ということで今回は、孫を思うあまりに暴走してしまった姑のエピソードを友人が聞かせてくれました。

恥ずかしすぎる……

しかし、なんと姑は諦めませんでした。
それどころか、「じゃあ私と孫ちゃんを養子縁組すればいいんでしょ!」と無茶苦茶なことを言い出したのです。

弁護士は、「15歳未満の子どもが祖父母と養子縁組する場合は、現親権者、つまり息子さんと妻の承諾が必要です。そして必ず祖母だけではなく祖父もともに養子縁組しなければいけません」と教えてくれました。

それを聞いた姑は、すぐに帰宅して舅に事情を説明。
「なんとかあの子たちを説得して、私たちの養子にしましょう!」とありえない提案をしました。

舅は呆れると同時に激怒!

「お前は何を考えてるんだ、そんなことできるわけないし、それで孫が幸せだと思うのか! そんなことで弁護士事務所に行くなんて恥ずかしい。いいかげんにしろ!」と厳しく姑を叱ってくれたそうです。

まとめ

後日、A子の夫と舅は姑を連れ、弁護士事務所に謝罪をしにいったんだとか……。

姑の執念が恐ろしくなり、それからは子どもに会わせるのもやめ、距離を保つためにA子たちは引越しもしました。
孫を可愛がってくれるのはありがたいのですが、今はほとんど接点を持たないようにしているそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの