味方がいない、孤立した職場で働いている、という方は一定数いらっしゃるのではないでしょうか? すぐに退職できる環境だったらいいものの、そうでない場合はひたすら辛いですよね。今回は、筆者の知人A子から聞いたお話です。
夢だった職業に就けて充実した毎日を送る女性
私は、30代の会社員。
幼い頃から憧れていた出版系の職業に就けて、毎日忙しいながらも充実した日々を送っていました。
あの後輩女子、B美が入社してくるまでは……。
全く仕事せず男性に媚びを売る、アリエナイ後輩
春になり、B美の新人育成係を任された私。
自分の仕事に加えて面倒を見る必要があったので、一気に多忙になったのですが……。
B美はすぐに仕事をサボろうとするのに加えて、隙あらば男性社員とおしゃべりばかりする<ぶりっ子>だったのです。
女性が少ない部署であったこともあり、男性社員のうち数人は若いB美にメロメロ。
いつもB美がちやほやされる環境が整ってしまっていました。
上司たち男性陣は全員後輩の味方
そんなB美は、仕事を教えても全然覚えてくれず、ミス連発。
そのたびに注意しましたが、なぜか被害者面されてしまうのです。
「A子さん、こわ~い」
「A子さんみたいにビシバシできないですよ~」
その姿を見て、B美を守るように会話に入ってくるのが、上司などの男性陣。
「可愛いからって嫉妬か? 」
「強く言いすぎだろ、かわいそうだぞ」
いつの間にか私が意地悪なお局のような構図に。
仕事は進まないわ、職場に居場所はないわ。
転職しようか考えるまで、追い込まれてしまいました……。