職場に一人はいるであろう厄介な人。
今回は筆者の友人が経験した、仕事場にいるお局さんが自分の仕事のミスを新人の子に押しつけるという悪質極まりないエピソードをお届けします。

宿とバスの予約を電話受付する仕事

簡単なパソコン入力と、人並みのコミュニケーション能力があればOKということで、私はバス会社の企画課に配属されました。紅葉の季節は旅行者が多く、電話予約も殺到するため、本社採用されたのです。
そこでは、旅行代理店や個人のお客様からの宿予約、また、バス乗車の予約をシステムに入力していました。

お局さんに仕事を教わりましたが

ベテラン社員のお局さんに電話応対の仕方や、システム入力のやり方を教わりました。
正直あまり教え方が上手くなく、よくわからないこともあったのですが、他の社員の方のフォローもあって、1ヶ月も経つとだいぶ勝手がわかってきました。
自分がシステムで取った予約はお局さんがチェック。
逆に、新人の私もお局さんが取った予約をシステム上と照合して間違いを修正することもありました。

お局さんのミスが多く直すのが大変

旅行者が2人なのに1人分しか予約が取れていなかったり、旅行金額やコース内容を間違えていたりと、お局さんのミスは散見されました。
それをシステム上で直していくのですが、作業しているうちに定時を過ぎてしまうほど。
毎日1時間は必ずと言っていいほど、お局さんのミスを直していました。