「早く黙らせろよ！！」【新幹線で泣き止まない赤ちゃん】→ お母さんの心も救った『救世主』とは？

「母親なら黙らせろよ！」 怒鳴ってきた男性に、見知らぬ女性がスカッと一喝！！

焦ったTさん。
抱っこしても、赤ちゃんが落ち着くといわれているビニール袋の音を聞かせても、何をしても泣き止みません。

すると、隣の席に座る男性が舌打ちをしてきました。
「ったく、うるせぇな。母親なら、早く黙らせろよな！！」

突然、男性に怒鳴られたTさん。
腕にいる赤ちゃんは泣き止みません。
どうしたらいいのかわからなかったTさんは、ただひたすら謝りました。

すると、見知らぬ女性が近づいてきました。
その女性は、Tさんの隣に座る男性に向かって言いました。

「あらやだ！！ 赤ちゃんの可愛さがわからないの！？ もったいないわね！！ あんた、私と席変わりなさいよ！！ 」

そう言ってくれた女性は、男性と席を交換。
私の隣に座ってくれたのです。

「泣いてるの？ 可愛いわねぇー。おばちゃんが抱っこしてもいいかい？ あぁー、本当に可愛いわねぇー」

泣いている赤ちゃんを、ただひたすら 「可愛い」 と褒めてくれた女性。
いつの間にか赤ちゃんも泣き止んで、女性を見つめていました。

「ありがとうございます……！！」
Tさんがお礼をいうと、女性は
「私のほうこそ、赤ちゃんの隣に座らせてくれてありがとう」
と言ってきたのです。

「私もいつか、あんな女性になりたい！ 」
とTさんは語りました。

まとめ

苦情を入れる男性をなだめながらも、お母さんを安心させてくれる女性の心温まるエピソードでした。心にゆとりのある人は、いつだってかっこよく見えますね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：haru