今回は筆者の友人A子さんから聞いたママ友トラブル体験談です。
まだまだ現役!? 元美容師ママ
元美容師のA子さんは、夫や子どもの髪を自分で切っていました。
ブランクはあったものの、長年やってきた腕は衰えていません。
夫や子どもの髪は、いつも周りに大好評でした。
美容院代も節約出来るし、自分も勘を取り戻して一石二鳥! なんて思っていたのです。
しつこいママ友にびっくり
ある日、突然Bママが話しかけてきました。
元々あまり親しくなかったので驚きましたが、切ったばかりの我が子のヘアスタイルを褒めてくれたので嬉しくなっていました。すると、
「うちの子のも切ってくれない?」
そう興奮気味に話し出したのです。
元々身内だけ切るつもりだったので、「ブランクがある」など、何かと理由をつけて断りました。
しかしBママの押しは強く、その後もしつこく連絡をしてきたのです。
あまりの押しの強さに負けてしまい、仕方なく一度だけ切る事にしました。
本当に疲れた。二度としない
A子さんは自宅に招いてカットする事にしたのですが……。
期待していたわけではありませんが、Bママは手土産も何もなく、本当に美容院に行くような感覚で来たのです。
さらに、あれこれと細かい注文が多く、いつも切る時間の倍かかってしまいました。
Bママ達は満足して帰ってくれましたが、一気に疲れてしまったA子さん。
もう二度と他所の子の髪を切らないと誓いました。
しかし、この一度きりが間違いだったのです……。
図々しすぎない? こんなことなら切らなきゃよかった
Bママの子をカットしてから数日後、見知らぬママさんから声を掛けられるようになったのです。
それも、「うちの子の髪も切って!」と、カットのお願いばかり。
なんとBママは、自分の身内や友人達に「タダで髪切ってくれる人がいる」と広めていたのです!
丁寧にお断りしましたが、「Bママの子は切ってもらったのに」とかなり不満そうでした。
モヤモヤしたA子さんは、Bママに「一度だけという約束だったし、もう身内しか切らない」と伝えたのですが、
「タダで切れるのに何で!? うちの親にも言ったし!」
「ブランク取り戻せるしいいじゃん! ケチすぎるわ!」
と、まさかの逆切れ。
その後Bママが絡んでくることはなくなりましたが、本当に面倒なことに巻き込まれてしまい、疲れてしまった出来事でした。
まとめ
元とは言え、相手はプロです。頼むにしても、頼み方というものがありますよね。
たかってくる人は極力避けて、逃げ切るしかないのかも。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Yukky111