イラっとした友人から、そんな夫をスカッと黙らせたお話を聞きました。
イラっとしたので仕返し
すると夫が「バカにするな!」と怒ってきました。
そもそも夫が私をバカにしてくるからこんなことになったのに……。
どう考えても悪いのは夫ですが、このまま口論してもきっと謝ってはもらえません。
どうしても納得できない私は、プチではなくしっかり仕返しすることにしました。
「ところであなたは30分でできるんだよね? 私できないからあなたのやってるところ見て覚えるね。今日やってくれる?」と夫に料理をやらせてみることにしました。
「今日は疲れているから」など、いろいろ言い訳をして逃げようとしましたが、
「口だけなの?」と言うと、あとに引けない夫は料理を始めました。
スマホでレシピを調べつつ、ぎこちない手つきで料理をする夫。
30分で終わらせるなど到底できるはずもなく、結局2時間以上かかりました。
私が「あれ? 30分でできるんじゃなかったの?」と言うと悔しそうにしていました。
3日もたたずに降参
そこで素直に謝ればいいのに、謝らない夫。
謝るまでやらせてやる! と決めていた私は次の日も夫に料理をやってもらいました。
また30分でできるはずもなく、「今日も30分でできなかったね、なんでだろうね?」とイヤミっぽく攻撃。夫は何も言えませんでした。
さすがに3日目には「できもしないのに、バカにしてごめん」と謝ってきました。
そして二度としないことを約束しました。
ついでに、今まで少し不満に思っていた家事分担もこの機に見直し、夫の担当を増やしてもらうことに成功しました。
まとめ
口で「できる」と言うだけならだれでもできますよね。
親しき仲にも礼儀ありです。
お互い、相手のことをバカにするのではなく、「ありがとう」と感謝し合える関係でありたいですね。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:橘るい