筆者の友人Aさんは結婚2年目で、夫と二人暮らし。ある日、近所に住む姑がとんでもない言いがかりをつけてきたことで、夫婦仲はズタズタになってしまいます。今回、Aさんの実体験を聞いてきました。
嫁の反撃
この話を聞いたAさんは、その晩、夫を連れて姑に話をしに行きました。
「ご近所さんから聞きました。お義母さん、略奪婚だったって本当ですか?」とAさんが事実を問うと、「な……何言ってるの?」と姑は戸惑います。
さらに「自分もそうだったから、私を疑っていたんですよね?」とAさんが問い詰めると、姑は震えながら「あんたも同類でしょうが!」と声を張り上げました。
その場にいた夫は、両親の過去を知り呆然とします。そして「自分がそうだったからって、Aもそうだなんて勝手すぎるだろ! 幻滅したわ!」と姑を罵りました。
完全に妻の味方についた夫。こうなれば、怖いものはありません。
夫に嫌われたくない姑は、必死に「私を一人にしないで」と泣きついていました。これを見たAさんは、「いい気味だ」と心の中で笑いが止まらなかったそうです。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:はぴまる