世の中には寂しくとも温かく、不思議な出来事もあるようです。
今回は筆者の友人A子さんから聞いたお話をご紹介します。
今回は筆者の友人A子さんから聞いたお話をご紹介します。
懐かしい感覚で目が覚めた。ありがとう、大好きなおばあちゃん
ある日も睡眠不足のまま通勤電車に乗り込みましたが、たまたま座ることができました。
椅子の柔らかさが妙に心地よく、A子さんはそのまま居眠りをしてしまったのです。
すると、突然頭を優しく撫でられた感覚で目が覚めました。
フッと前を見ると、降りる駅に着いていてドアが開いていたのです。
A子さんは慌てて立ち上がり、急いで降りたのでなんとか仕事を遅刻せずにすみました。
実はその日は、祖母の四十九日だったのです。
祖母が最後の挨拶に来てくれたとしか思えなくて、涙が止まらなくなりました。
まとめ
本当にA子さんの事を大切に思ってくださっていたのでしょうね。
大好きな人とのお別れほど辛いものはありませんが、それほど大切な人だったというなによりの証拠です。
これからもきっと、傍で見守ってくれていることでしょう。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Yukky111