マッチングアプリで出会った男性に違和感を覚え、距離を取ることに決めた知人女性。
しかし相手の執念たるや凄まじく、予想外の結果が待ち受けていました。
今回は、知人女性から聞いたデジタル社会ならではの恐怖体験をお届けしましょう!

ブロックを決意

デートから帰りグッタリ疲れた知人女性でしたが、男性の方は「今度はいつ会う?」と乗り気でLINEを送ってきます。
ここで、ハッキリ別れを告げようと決心した知人女性が「ごめんなさい。私達、合わないと思うので、もう会えません」と告げると、思いの外、男性は逆上しました。

「はぁ!? この俺が会ってやるって言ってるのに、なんだその態度は? ふざけるな! 一生、呪ってやるからな!」
「呪い」という言葉に恐怖を覚えた知人女性は、速攻で男性のLINEをブロックしました。
こうして強制終了を行えたかのように思えましたが、更なる恐怖が彼女に立ちはだかります。

霊感の強い女友達

「はぁ……。最近、何だか凄い疲れる」
例の男性をブロックしてから、知人女性は慢性的な疲労を感じていました。
なんだか仕事でもアンラッキーなことばかり続きますし、とにかく全体的にツイていない感じなのです。

そのことについて、霊感の強い女友達に相談すると、予想外の答えが返ってきました。
「スマホ越しに、怨霊を飛ばされているのが見えるわ! この機会に、思い切って機種変して!」

「怨霊」という言葉を聞いた途端、例の男性が頭に浮かんだ知人女性は、速やかに機種変を行いました。
すると不思議なことに、一気に疲労回復し、運気も上昇したのです。
世の中には、思いがけぬ不思議なことがあるものですね。
彼女が、あの男性と深い仲にならずに、本当に良かったと改めて感じたエピソードでした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:六条京子