いつの時代も、不倫は許されないもの。しかし、なかには<妻より愛されている>と勘違いしている人もいるようで……。これは、筆者の友人A子に聞いた、一緒にいた証拠をわざと残していく、マウント不倫女性のお話です。
多忙ながらも夫と仲が良かった妻
私は、30代の会社員。
会社では主任を務め、忙しいながらも充実した日々を送っていました。
3年前には、居酒屋で仲良くなった夫と結婚。
お互い仕事が多忙で顔を合わせられない日もありましたが、休日は2人の時間を楽しんでいました。
だんだん夫に冷たく当たられるように
あるときから長期のお仕事で、私の出張が増えるように。
多いときには週に1回ほど県外に泊まりの出張がありました。
はじめの頃は
「A子がいないなんて寂しい」
と嘆いていた夫。
しかし、半年ほど経つとだんだん私には無関心に。
家での会話もめっきり減り、会話したと思えば文句ばかり。
「もっと女性らしい人が良かった」
「俺より稼いでるとか無理だわ」
とひどい台詞を吐かれることも。
そのうち、夜出かけることが増えていったのです。
不倫相手の女性がマウント行為を!
そんな夫に対し、だんだんと気持ちが冷めていった私。
しかし、離婚するか考える前にある悩みがありました。
それが、出張から帰ってくるたびに、明らかに見知らぬ女物が増えていること。
化粧落としや髪ゴムから始まり、今ではメイク用品や下着まであることも。
不倫しているかもと疑ってはいたものの、家にまで連れ込んでいるとは……。
夫にも呆れましたが、女性にもイライラが募っていきます。
<彼は私のモノ>とでもアピールしているようなマウント行為。
ある日、とうとう堪忍袋の緒が切れました!